マツ／ゴヨウマツ（五葉松）
マツ／ゴヨウマツ（五葉松）Pinus Parviflora Siebold et Zuccarine
種子植物門 裸子植物亜綱Gymnospermae
マツ亜綱 Pinidae マツ目 Pinales
マツ科 Pinaceae マツ属 Pinus
別名：ヒメコマツ
利用部分 ：�〆燹´∩澗�
利用 ：�〃�築用資材 ��庭木
名前の由来：五本の葉が束ねられているのでゴヨウマツ（五葉松）の名がある。
北海道南部から九州までの山野に自生する。葉は３〜５ｃｍと短い針形で５本ずつが一つに束ねられている。大木になると樹高３５ｍ、幹の太さ１ｍにもなる。材質が良く、建築材、楽器材など用途が広いが、成長が遅いので植林はされない。マツ類の中では盆栽として最も多く栽培される。庭木としても植栽され樹形の美しい銘木が多い。
薬用などの実用面はない。観賞用。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 （朝日新聞社）
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 （広川書店）
・日本の樹木（山と渓谷社）
・花と樹の事典 木村陽二郎 柏書房
・植物分類表 大場秀章 編著 アボック社
所属「科」などは近年の遺伝子ＤＮＡ配列に基づく、新分類体系ＡＰＧ�景�式に従った分類、配列順にしています。各、同じ科内での並び順は、学名の属名アルファベット順になっています（Ｔ．Ｋ）