Welcome to Our Herb & Flower Journey

ようこそ。薬草と花紀行へ

各地の山々や旅行で出会った花々の中から薬用になるもの、また医食同源、食べ物イコール薬になる有用なもの、生活に役立つが有毒成分を含み、取り扱いに要注意なものなど様々な植物を、所属「科」毎にまとめています。
所属「科」などは近年の遺伝子ＤＮＡ配列に基づく、新分類体系ＡＰＧ�景�式に従った分類、配列順にしています。各、同じ科内での並び順は、学名の属名アルファベット順になっています（Ｔ．Ｋ）

Seasonal Hesb & Flower  季節の薬草と花

ナンテン（南天）
ビワ（枇杷）
サザンカ（山茶花）
ジャノヒゲ（蛇の髭）

Month
Memo

2024年　師走1２月
今年も今月のみ。急に寒くなり、本格的な冬の訪れです。木々の紅葉も冷たい風に吹かれ一気に落ちていく。本来秋に黄色くなるイチョウの葉も温暖化の影響でやっと鮮やかに色づき始めた。
ナンテンは難を転じる縁起木として、新年を寿ぐ生け花に使われる。くる年が幸い多い年であることが願われる。鮮やかに色づいたたわわな実は咳止めの薬に。葉は防腐効果があり、赤飯のお飾りに使用される。 花の少ないこの時期、甘い香りを漂わせるのはサザンカの花。同じ科のツバキに先立って咲き出す。ビワの花もこの季節。バラ科の花にしては珍しく冬咲く。やや地味な花だが、品の良い雅趣があり、バラ科の花らしくよい香りがする。初夏の果物も美味しいが、葉は薬用に重宝される。
ジャノヒゲの青い実もこの季節際立つ。根に出来るコブ状の根は麦門冬として、咳止め等の漢方薬に配合される。ナンテンの実も咳止めに使われる。冬の季節に実をつける共通点も興味深い。
その他、いろいろの薬草、ハーブ、有用植物を掲載しています。ご覧ください。

Pickup Hesb & Flower  ピックアップ

ウド（独活）
ウド（独活）
カリン（花梨）
カリン（花梨）
イチジク（無花果）
イチジク（無花果）
クズ（葛）
クズ（葛）

民間薬に用いられる日本古来の薬草をピックアップコーナーです。「民間薬・薬用」のカテゴリーから、今回は「ウド、カリン、イチジク、クズ」など普段の食生活でお馴染みの薬草植物をピックアップしてみました。 「民間薬・薬用」植物のカテゴリーはこちら

科目別の一覧