各地の山々や旅行で出会った花々の中から薬用になるもの、また医食同源、食べ物イコール薬になる有用なもの、生活に役立つが有毒成分を含み、取り扱いに要注意なものなど様々な植物を、所属「科」毎にまとめています。

季節の薬草と花

Month Memo

水無月　６月
6月のことを水無月（みなずき）という。なぜ梅雨の雨の多い時に水が無い月というのだろう。
雨に濡れて咲くアジサイは6月を代表する花。アジサイは観賞用だが同じアジサイの仲間アマチャは甘味料になる。
梅雨の晴れ間の日差しは強く、初夏の訪れを実感する。
雨上がりの青空の下、タチアオイ、ゼニアオイ、ウスベニアオイ、ローゼルなどアオイ科の花が咲き出す。
アオイ科には薬用や私たちの暮らしに役立つ有用植物が多い。
ワタの花やハイビスカスティの名で馴染みのあるハーブティに利用されるローゼルもこの季節に咲く。
多くのバラ科の花は春に咲きだすが、ハマナスの花はこの季節に咲く。
秋には赤い特徴のある実をつける。
ローズヒップの名で知られるロサカニナの花もこの季節に咲く。そのほかいろいろの植物を準備しています。ご覧ください。
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ピックアップ

民間薬に用いられる日本古来の薬草をピックアップコーナーです。「民間薬・薬用」のカテゴリーから、今回は「ワタ、オクラ、アマチャの仲間アマギアマチャ、よく見かけるタチアオイの花」など普段の暮らし、食生活や身近で、お馴染みの薬草植物をピックアップしてみました。 「民間薬・薬用」植物のカテゴリーはこちら

所属「科」などは近年の遺伝子ＤＮＡ配列に基づく、新分類体系ＡＰＧ�景�式に従った分類、配列順にしています。各、同じ科内での並び順は、学名の属名アルファベット順になっています（Ｔ．Ｋ）