Welcome to Our Herb & Flower Journey

ようこそ。薬草と花紀行へ

各地の山々や旅行で出会った花々の中から薬用になるもの、また医食同源、食べ物イコール薬になる有用なもの、生活に役立つが有毒成分を含み、取り扱いに要注意なものなど様々な植物を、所属「科」毎にまとめています。
所属「科」などは近年の遺伝子ＤＮＡ配列に基づく、新分類体系ＡＰＧ�景�式に従った分類、配列順にしています。各、同じ科内での並び順は、学名の属名アルファベット順になっています（Ｔ．Ｋ）

Seasonal Hesb & Flower  季節の薬草と花

クズ（葛）
フジバカマ（藤袴） 　　
ナンバンギセル（南蛮煙管）
カワミドリ（河碧・川緑）　

Month
Memo

9月
9月になれば、野山は秋の草花で彩られる。しかし今年の暑さは格別で観測史上まれな猛暑日が続いているとのこと、
早く秋風が立って涼しくなってくれることを願う毎日です。
秋の七草の筆頭は尾花（ススキ）だが、薬用にはススキに寄生するナンバンギセルがあげられる。あまり目立たないが、万葉集にもオモイグサの名で登場する。
秋の七草の中で一番、薬用に供されるのがクズ、根が葛根湯の原料になる。
フジバカマやハッカの仲間のカワミドリもこの季節の花。
フジバカマは渡りをする蝶、アサギマダラの吸蜜花としても有名。
その他、多数の季節の花を掲載しています。ご覧ください。

Pickup Hesb & Flower  ピックアップ

ヒキオコシ（引起）
ヒキオコシ（引起）
ワレモコウ（吾亦紅）
ワレモコウ（吾亦紅）
コバノセンナ　
コバノセンナ　
カワラケツメイ（河原決明）
カワラケツメイ（河原決明）

民間薬・薬用に用いられる薬草をピックアップコーナーです。「民間薬・薬用」のカテゴリーから、今回は別名、延命草の名のあるヒキオコシを取り上げた。倒れた病人でも起き上がれる程、効能があるそうだ。そのほかエビスグサ、ハブソウ、センナなど同じマメ科の便秘薬に使われるセンナ、そっくりの花を咲かせるコバノセンナを掲載しました。コバノセンナには薬効はなく園芸植物として親しまれています。ほかに同じ便秘薬に使われるかカワラケツメイも掲載しています。「民間薬・薬用」

科目別の一覧