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ピーマン  

商品写真
上:知人の畑。夏、白色の小花をつける。
中・下:京都府立植物園 赤ピーマンの花と果実

ピーマン Capsicum annuum var grossum
真正双子葉植物Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>キク類Asterids>シソ群Lamiids
   ナス目Solanales
     ナス科 Solanaceae トウガラシ属 Capsicum


      その他の名前:ベルペッパー スイートペッパー

甘味系トウガラシ(sweet系)


利用部分 :果実

利用   :食用

名前の由来:フランス語のピマンpimentがなまったもの


トウガラシの品種の一種で辛味成分カプサイシンを含まない甘味系。緑色の未熟果を収穫し食用にする。甘味系は大別しピーマンとピーマンの系統の小型で細長くしわのあるシシトウガラシ(シシトウ)の両型がある。


ピーマンの呼び名はフランス語のピマンpimentがなまったもので、元来は欧米系の大型で甘味型のトウガラシの名であったが、食生活の変化に伴い、在来種と交配が進み現在は甘味型の大果種と中果種をすべてピーマンと呼んでいる。


ビタミンや無機塩類が豊富で特にビタミンCは豊富。香り高い健康野菜としてサラダ、炒め物、ピザ、肉詰めなどで賞味される。 


参考文献
  ・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
  ・生薬単 原島広至著  (株式会社エヌ・ティ・エス)
  ・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)


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