ボリジ Borago officinalis Linne 真正双子葉植物Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>キク類Asterids>シソ群Lamiids 目の所属未定 ムラサキ科Boraginaceae ルリジサ属 Borago 和名:ルリヂサ(瑠璃苣) ルリヂシャ 生薬名 :ボラゴ草利用部分 :全草、花、種子利用 :食用(サラダ)、アロマセラピー、サプリメント名前の由来:属名にもなったボラゴ属に由来。Borago は「Borra(剛毛)」の語から。
officinalis は 薬効のあるに由来。 明るい澄んだ青色の花が美しいポリジは葉や茎、花の蕾など全体が白い毛(剛毛)で覆われている。このことが属名の由来ともなっているが、葉や茎にはキュウリのような香りがある。セージやパセリ、ミントと共にサラダの主要な素材として重宝される。
花もサラダにあしらうと詩的な雰囲気をかもし出す。花には蜜が多いので、蜜源植物としても利用される。南ヨーロッパ、地中海沿岸原産で古くは気分を明るく高揚させ、勇気を与えてくれる薬草として中世の騎士たちの間ではハーブティとして愛飲されたそうだ。樹脂、粘液を含み、民間薬として強壮、強心、血液浄化、粘滑、解熱、利尿などに用いられた。憂鬱な気もち、悲しい気持ちをやわらげてくれるポリジは悩み多い現代人にとって、うってつけのハーブかもしれない。種からはリノール酸を含むオイル、ポリジオイルが採れる。サプリメントとしても利用される。
青い澄んだ花は園芸的にも優れ花も楽しむことが出来る。花弁から青い汁が採れる。画家たちはこれで聖母マリアの青い衣を塗るのに使かった。そのためこの青い色はマドンナブルとも言われる。青花が一般的だが他に白、ピンクの花もある。主な成分粘液、タンニン、精油、カリウム、カルシウム
参考文献 ・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社) ・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店) ・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉(山と渓谷社) ・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社) ・ハーブ大全 リチャーヂ・メイビ著 日本語版監修 難波恒雄 (小学館)
ボリジ Borago officinalis Linne
真正双子葉植物Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>キク類Asterids>シソ群Lamiids
目の所属未定
ムラサキ科Boraginaceae ルリジサ属 Borago
和名:ルリヂサ(瑠璃苣) ルリヂシャ
生薬名 :ボラゴ草
利用部分 :全草、花、種子
利用 :食用(サラダ)、アロマセラピー、サプリメント
名前の由来:属名にもなったボラゴ属に由来。Borago は「Borra(剛毛)」の語から。
officinalis は 薬効のあるに由来。
明るい澄んだ青色の花が美しいポリジは葉や茎、花の蕾など全体が白い毛(剛毛)で覆われている。このことが属名の由来ともなっているが、葉や茎にはキュウリのような香りがある。
セージやパセリ、ミントと共にサラダの主要な素材として重宝される。
花もサラダにあしらうと詩的な雰囲気をかもし出す。
花には蜜が多いので、蜜源植物としても利用される。
南ヨーロッパ、地中海沿岸原産で古くは気分を明るく高揚させ、勇気を与えてくれる薬草として
中世の騎士たちの間ではハーブティとして愛飲されたそうだ。
樹脂、粘液を含み、民間薬として強壮、強心、血液浄化、粘滑、解熱、利尿などに用いられた。
憂鬱な気もち、悲しい気持ちをやわらげてくれるポリジは悩み多い現代人にとって、うってつけのハーブかもしれない。種からはリノール酸を含むオイル、ポリジオイルが採れる。サプリメントとしても利用される。
青い澄んだ花は園芸的にも優れ花も楽しむことが出来る。花弁から青い汁が採れる。画家たちはこれで聖母マリアの青い衣を塗るのに使かった。そのためこの青い色はマドンナブルとも言われる。
青花が一般的だが他に白、ピンクの花もある。
主な成分
粘液、タンニン、精油、カリウム、カルシウム
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉(山と渓谷社)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)
・ハーブ大全 リチャーヂ・メイビ著 日本語版監修 難波恒雄 (小学館)