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セリ科
アニス Anise
Photo:武田薬品 京都薬用植物園
アニス(Anise)
Pimpinella anisum
Linne
真正双子葉植物
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>中核真正双子葉植物
Core Eudicots
>キク類
Asterids
>キキョウ群
Campanulids
セリ目
Apiales
セリ科
Umbelliferae(Apiaceae )
ミツバグサ属
Pimpinella
フェンネルに似た香り、スパイス&ハーブ
生薬名
:
アニスジツ(アニス実)
利用部位
:種子
利用
:スパイス(カレー、中華料理、地中海料理
セリ科の1年草。原産地は ギリシャ、エジプトなど地中海東部沿岸。ウイキョウの近縁種。ウイキョウは黄色い花だがアニスは白色。6月頃、茎の先に白い小さな花を傘状に密集させて咲かせる。7〜9月アニス、またはアニスシードと呼ばれる果実を収穫する。古代ギリシャ時代から薬草として知られ、ローマ時代は魔よけの薬草として信じられていた。2000年以上前から伝わるハーブとして親しまれている。
葉には繊細な香り、果実は独特の香りと甘味がある。代表的なスパイスとしても知られ、甘い香りは様々な料理に多用される。
若葉はサラダやスープに、果実はパンやビスケット、ケーキ、カレー粉、ソース、リキュールなどの香り付けに用いられる。
甘い香りはお菓子やお酒などの甘味を引き立てる。食用以外には石けん、ポマードの香料にも利用される
香りの主成分はウイキョウ(フェンネル)と同じアネトールによるもの。その他にアニスケトン、リモネン、アニスアルコールなどを含んでいる。サポニンが含まれており、ウイキョウ同様、風邪や気管支炎などの痰が絡む咳などの咳止め、去痰、駆風剤としても利用される。
また、ハーブ・ティーは胃腸の消化を助け、胆石、腎石による腹痛緩和に利用された。
欧州の民間では催乳の効果があるとして用いる。
成分
精油成分:アネトール、リモネン、アニスアルコール
その他、サポニン、脂肪油
効用
芳香薬、スパイス、駆風薬 去痰薬
木本性の
トウシキミ
Illicium verum Hooker filiusの果実
(スターアニス、ハッカク(八角)ハッカクウイキョウ(八角茴香)ダイウイキョウ(大茴香)はアネトールを含有しアニスに似た特性を持つ。
6〜8個の袋果が放射状、星型に配列する。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉(山と渓谷社)
・ハーブ大全 リチャードメイビ著 (小学館)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)
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キク科
真正双子葉植物Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>キク類Asterids
>キキョウ群Campanulids
セリ目Apiales
セリ科 Umbelliferae(Apiaceae ) ミツバグサ属 Pimpinella
フェンネルに似た香り、スパイス&ハーブ
生薬名 :アニスジツ(アニス実)
利用部位:種子
利用 :スパイス(カレー、中華料理、地中海料理
セリ科の1年草。原産地は ギリシャ、エジプトなど地中海東部沿岸。ウイキョウの近縁種。ウイキョウは黄色い花だがアニスは白色。6月頃、茎の先に白い小さな花を傘状に密集させて咲かせる。7〜9月アニス、またはアニスシードと呼ばれる果実を収穫する。古代ギリシャ時代から薬草として知られ、ローマ時代は魔よけの薬草として信じられていた。2000年以上前から伝わるハーブとして親しまれている。
葉には繊細な香り、果実は独特の香りと甘味がある。代表的なスパイスとしても知られ、甘い香りは様々な料理に多用される。
若葉はサラダやスープに、果実はパンやビスケット、ケーキ、カレー粉、ソース、リキュールなどの香り付けに用いられる。
甘い香りはお菓子やお酒などの甘味を引き立てる。食用以外には石けん、ポマードの香料にも利用される
香りの主成分はウイキョウ(フェンネル)と同じアネトールによるもの。その他にアニスケトン、リモネン、アニスアルコールなどを含んでいる。サポニンが含まれており、ウイキョウ同様、風邪や気管支炎などの痰が絡む咳などの咳止め、去痰、駆風剤としても利用される。
また、ハーブ・ティーは胃腸の消化を助け、胆石、腎石による腹痛緩和に利用された。
欧州の民間では催乳の効果があるとして用いる。
成分
精油成分:アネトール、リモネン、アニスアルコール
その他、サポニン、脂肪油
効用
芳香薬、スパイス、駆風薬 去痰薬
木本性のトウシキミ Illicium verum Hooker filiusの果実
(スターアニス、ハッカク(八角)ハッカクウイキョウ(八角茴香)ダイウイキョウ(大茴香)はアネトールを含有しアニスに似た特性を持つ。
6〜8個の袋果が放射状、星型に配列する。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉(山と渓谷社)
・ハーブ大全 リチャードメイビ著 (小学館)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)