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キウイ (kiwi)
上:大文字山池谷不動尊 キウイの雄花
中:大阪市立長居植物園 キウイの雌花
下:知人の畑
キウイ( kiwi)
Actinidia chinensis
Planch
真正双子葉植物
Eudicots
>中核真正双子葉植
物Core Eudicots
>キク亜綱
Asteridae
ツツジ目
Ericales
マタタビ科
Actinidiaceae
マタタビ属
Actinidia
キウイフルーツ
別名:シナサルナシ、オニマタタビ
利用部分
:果実
利用
:食用
名前の由来
:栽培国のニュージランドが自国の国鳥キウイに因んで名づけた。
元々は中国揚子江流域から台湾にかけてが原産地。雌雄異株のつる植物。果実の収穫のためには雄株、雌株の両方が必要になる。枝と葉の裏に密毛がある。
5月下旬、直径3〜4cm、白色の芳香のある花が咲く。雄しべが放射状にきれいに広がって咲いているのが雄花。花柱の先端が多数に裂けて広がっているのが雌花。
原種の果実は卵円形で長さ3〜5cm程。褐色の毛が密集している。緑色の果肉はビタミンCに富み、セイヨウスグリ(グースベリー)に似て甘酸っぱいことから、英名をチャイニーズ・グーズベリーと言っていた。この中国原産のシナサルナシ(オニマタタビ)に品種改良の手を加え今日の大きく立派な果実のキウイフルーツに仕立てあげたのはニュージーランドに入ってきてから。
原産国の中国では栽培生産にまで至っていなかったが、1904年(明治37年)中国を旅行で訪れたウイルソンE.Hが少量の種子を入手し、ニュージーランドに送った。これらの種子から40本ほどの発芽が見られ、その中の優れた個体から更に育種を重ね”ヘイワード種”を生み出すのに成功した。
ニュージーランドはわずか50〜60年ほどの短期間で今日見られる主要な果物の一つに育て上げた。キウイの名は生産が安定し外国へ輸出するようになった際、「チャイニーズ・グーズベリー」を改め、ニュージーランドの国鳥キウイにちなみ、「キウイフルーツ」と改名。ニュージーランドの意味のキウイとして諸外国に輸出するようになった。日本へは1996年に紹介されたのがはじまり、以来日本での育種増殖の普及が進み、導入以来30余年で今日の主要な果物の一つに急成長を遂げた。
キウイフルーツの酸味はクエン酸、リンゴ酸などの有機酸によるもので、疲労回復や食欲増進の効果がある。
又、ビタミンCをはじめビタミンB6、ビタミンEなどが豊富でビタミンC、Eは抗酸化作用により、老化防止美肌に役立つ。その他、カリウム、食物繊維のペクチンやタンパク分解酵素のアクチニジンを豊富に含む。
食物繊維ペクチンにより、腸をきれいに、タンパク分解酵素により、肉や魚の蛋白質の消化吸収を良くしてくれる。生食のほか、ジュース、果実酒、乾果物にも利用できる栄養豊かな果物だ。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・食材事典 廣田孝子監修 (学研)
・食材図典(小学館)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)
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真正双子葉植物Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>キク亜綱Asteridae
ツツジ目Ericales
マタタビ科 Actinidiaceae マタタビ属 Actinidia
キウイフルーツ
別名:シナサルナシ、オニマタタビ
利用部分 :果実
利用 :食用
名前の由来:栽培国のニュージランドが自国の国鳥キウイに因んで名づけた。
元々は中国揚子江流域から台湾にかけてが原産地。雌雄異株のつる植物。果実の収穫のためには雄株、雌株の両方が必要になる。枝と葉の裏に密毛がある。5月下旬、直径3〜4cm、白色の芳香のある花が咲く。雄しべが放射状にきれいに広がって咲いているのが雄花。花柱の先端が多数に裂けて広がっているのが雌花。原種の果実は卵円形で長さ3〜5cm程。褐色の毛が密集している。緑色の果肉はビタミンCに富み、セイヨウスグリ(グースベリー)に似て甘酸っぱいことから、英名をチャイニーズ・グーズベリーと言っていた。この中国原産のシナサルナシ(オニマタタビ)に品種改良の手を加え今日の大きく立派な果実のキウイフルーツに仕立てあげたのはニュージーランドに入ってきてから。
原産国の中国では栽培生産にまで至っていなかったが、1904年(明治37年)中国を旅行で訪れたウイルソンE.Hが少量の種子を入手し、ニュージーランドに送った。これらの種子から40本ほどの発芽が見られ、その中の優れた個体から更に育種を重ね”ヘイワード種”を生み出すのに成功した。
ニュージーランドはわずか50〜60年ほどの短期間で今日見られる主要な果物の一つに育て上げた。キウイの名は生産が安定し外国へ輸出するようになった際、「チャイニーズ・グーズベリー」を改め、ニュージーランドの国鳥キウイにちなみ、「キウイフルーツ」と改名。ニュージーランドの意味のキウイとして諸外国に輸出するようになった。日本へは1996年に紹介されたのがはじまり、以来日本での育種増殖の普及が進み、導入以来30余年で今日の主要な果物の一つに急成長を遂げた。
キウイフルーツの酸味はクエン酸、リンゴ酸などの有機酸によるもので、疲労回復や食欲増進の効果がある。
又、ビタミンCをはじめビタミンB6、ビタミンEなどが豊富でビタミンC、Eは抗酸化作用により、老化防止美肌に役立つ。その他、カリウム、食物繊維のペクチンやタンパク分解酵素のアクチニジンを豊富に含む。
食物繊維ペクチンにより、腸をきれいに、タンパク分解酵素により、肉や魚の蛋白質の消化吸収を良くしてくれる。生食のほか、ジュース、果実酒、乾果物にも利用できる栄養豊かな果物だ。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・食材事典 廣田孝子監修 (学研)
・食材図典(小学館)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)