ローゼル
ローゼル Hibiscus sabdariffa Linne
真正双子葉類Eudicots ＞中核真正双子葉類Core Eudicots ＞バラ類Rosids＞アオイ群Malvids
アオイ目Malvales
アオイ科 Malvaceae フヨウ属 Hibiscus
ハイビスカスティーとして利用
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利用 ：�＾�料（ハイビスカスティー） �⊃�用（生食、ジャム、加工品）�Ｌ�用
ハイビスカスと同じアオイ科 フヨウ属だが、ハイビスカスがハワイの野生種が主体になって作り出された園芸品種に対し、ローゼルは熱帯アフリカが原産地。
花の後、ガクと苞が肥厚し多肉多汁質になり赤く熟す。
完熟したガクや苞は清涼飲料水の原料に、また生食もできジャムなどに利用される。乾燥して保存しハイビスカスティーという名でお茶として利用する。
鮮やかな赤色。豊富なビタミンＣを含み爽やかな酸味がある。さらにクエン酸、リンゴ酸、酒石酸などの有機酸も含まれ、疲労回復に効果的。
ローズヒップとブレンドしたお茶も美味しい。若葉はゆがいてお浸しや炒め物に出来る。種は薬用になり、緩下、利尿、強壮薬にする。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 （朝日新聞社）
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 （広川書店）
・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉（山と渓谷社）
・植物分類表 大場秀章 編著 （アボック社）
所属「科」などは近年の遺伝子ＤＮＡ配列に基づく、新分類体系ＡＰＧ�景�式に従った分類、配列順にしています。各、同じ科内での並び順は、学名の属名アルファベット順になっています（Ｔ．Ｋ）