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フウロウソウ科
フウロウソウ/ハクサンフウロウ(白山風露)
Photo:鳥海山 登山道
フウロウソウ/ハクサンフウロウ(白山風露)
Geranium yesoemse
Franch et Savat var.
nipponicum
Nakai
真正双子葉類
Eudicots
>中核真正双子葉類
Core Eudicots
>バラ類
Rosids
>アオイ群
Malvids
フウロウソウ 目
Geraniales
フウロソウ科
Geraniaceae
フウロソウ属
Geranium
ゲンノショウコ(現の証拠)類似直物
名前の由来
:石川県白山で見られたのに因む。
分布
本州中部地方以北の亜高山〜高山帯、湿り気があり、日当たりの良い草原
特徴
フウロソウ属 Geraniumでゲンノショウコの類似植物にシコクフウロ、アサマフウロ、ハクサンフウロ、タチフウロ、エゾフウロなどがありいずれもタンニン(ゲラニイン)を含む。
亜高山から高山の草原や山地に広がるお花畑で他の高山植物に混じって可憐で大振りなピンクの花をつける。淡い紅色の花弁は5枚、濃い紅色の筋模様がある。筋の先端が僅かに分岐する。10本の雄しべは放射線状に並び、先端に紫色の葯をつける。雌しべの先端は赤く対比が美しく、ひときわ目をひく。その明るい色彩はお花畑に欠かせない存在。葉は手のひら型に5〜7裂するなど、切れ込みが多い。
nipponicumの名が示すように日本固有種。
高山植物で保護されていることから、採取は出来ない。薬用などの実用性は無いが、ゲンノショウコの仲間でもあるので採り上げた。
鳥海山
山形県と秋田県にまたがる標高2236mの活火山、庄内平野の北の果て聳える東北第一の名峰。山頂からは眼下に広がる日本海、庄内平野が望める。山麓には松尾芭蕉が訪れた象潟(きさがた)の様子が奥の細道で“松島は笑うがごとし象潟はらむが如し”と記されている。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・高山の花 永田芳男著 (山と渓谷社)
・花かおる剣山(ほうずき書籍)
・植物分類表 大場秀章 編著(アボック社)
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フウロウソウ 目Geraniales
フウロソウ科 Geraniaceae フウロソウ属 Geranium
ゲンノショウコ(現の証拠)類似直物
名前の由来:石川県白山で見られたのに因む。
分布
本州中部地方以北の亜高山〜高山帯、湿り気があり、日当たりの良い草原
特徴
フウロソウ属 Geraniumでゲンノショウコの類似植物にシコクフウロ、アサマフウロ、ハクサンフウロ、タチフウロ、エゾフウロなどがありいずれもタンニン(ゲラニイン)を含む。
亜高山から高山の草原や山地に広がるお花畑で他の高山植物に混じって可憐で大振りなピンクの花をつける。淡い紅色の花弁は5枚、濃い紅色の筋模様がある。筋の先端が僅かに分岐する。10本の雄しべは放射線状に並び、先端に紫色の葯をつける。雌しべの先端は赤く対比が美しく、ひときわ目をひく。その明るい色彩はお花畑に欠かせない存在。葉は手のひら型に5〜7裂するなど、切れ込みが多い。
nipponicumの名が示すように日本固有種。高山植物で保護されていることから、採取は出来ない。薬用などの実用性は無いが、ゲンノショウコの仲間でもあるので採り上げた。
鳥海山
山形県と秋田県にまたがる標高2236mの活火山、庄内平野の北の果て聳える東北第一の名峰。山頂からは眼下に広がる日本海、庄内平野が望める。山麓には松尾芭蕉が訪れた象潟(きさがた)の様子が奥の細道で“松島は笑うがごとし象潟はらむが如し”と記されている。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・高山の花 永田芳男著 (山と渓谷社)
・花かおる剣山(ほうずき書籍)
・植物分類表 大場秀章 編著(アボック社)