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イラクサ科
アカソ(赤麻、赤苧)
Photo:伊吹山 山頂。 お花畑のアカソの大群落、やや湿った場所に生える。
アカソ(赤麻・赤苧)
Boehmeria tcicuspis
Makino
真正双子葉植物
Eudicots
>中核真正双子葉植物
Core Eudicots
>バラ類
Rosids
>マメ群
Fabids
バラ目
Rosales
イラクサ科
Urticaceae
カラムシ属
Boehmeria
織物用の繊維植物
利用部分
:茎の皮
利用
:繊維材料
名前の由来
:茎や葉柄は赤く、茎は繊維の材料になる。赤い茎の皮はアサ(麻)に相当する
のでアカソ(赤麻)
日本全土の日当たりのよい山野にふつうにみられる。葉は対性。茎は直立し高さ1m位になる。
雌雄同株であり、葉の脇から長い穂状花序をだす。花の集団は細長いひも状になり茎の上方では赤みを帯びた雌花序を、下方では雄花序を形成する。
本写真の伊吹山では斜面を埋め尽くすほどの大群落を作り、他の植物を圧倒している。
葉の縁は粗くギザギザの鋸歯になり先端は3裂するのが特徴。繊維をとるための植物。
茎や葉柄は鮮やかな赤色をしている。繊維をとるための植物で赤い茎の皮をはいで、細く裂きつなぎ合わせて縒り合わせて糸にする。この一連の作業をうむ(績む)という。
一方、綿花や絹糸は繊維を引き出し糸縒り車を廻して糸にする。この作業をつむぐ(紡ぐ)という。両方とも糸を作る基本的な作業でありこれらのことから紡績という言葉が生まれたとの事だ
古代、綿花などが渡来する以前はこうした植物の繊維を使って糸を作り布をつくっていた。当然ながら、綿花などに比べ生産性が悪く、保温性などの質も劣ることから、綿花の実用化に伴い、繊維への利用は省みられなくなった。同時になぜ、麻の字が名前に使用されているのかも本質は忘れられてしまっている。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・野草の名前 秋、冬 高橋勝雄 (山と渓谷社)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)
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真正双子葉植物Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>バラ類Rosids>マメ群Fabids
バラ目Rosales
イラクサ科 Urticaceae カラムシ属 Boehmeria
織物用の繊維植物
利用部分 :茎の皮
利用 :繊維材料
名前の由来:茎や葉柄は赤く、茎は繊維の材料になる。赤い茎の皮はアサ(麻)に相当する
のでアカソ(赤麻)
日本全土の日当たりのよい山野にふつうにみられる。葉は対性。茎は直立し高さ1m位になる。
雌雄同株であり、葉の脇から長い穂状花序をだす。花の集団は細長いひも状になり茎の上方では赤みを帯びた雌花序を、下方では雄花序を形成する。
本写真の伊吹山では斜面を埋め尽くすほどの大群落を作り、他の植物を圧倒している。
葉の縁は粗くギザギザの鋸歯になり先端は3裂するのが特徴。繊維をとるための植物。
茎や葉柄は鮮やかな赤色をしている。繊維をとるための植物で赤い茎の皮をはいで、細く裂きつなぎ合わせて縒り合わせて糸にする。この一連の作業をうむ(績む)という。
一方、綿花や絹糸は繊維を引き出し糸縒り車を廻して糸にする。この作業をつむぐ(紡ぐ)という。両方とも糸を作る基本的な作業でありこれらのことから紡績という言葉が生まれたとの事だ
古代、綿花などが渡来する以前はこうした植物の繊維を使って糸を作り布をつくっていた。当然ながら、綿花などに比べ生産性が悪く、保温性などの質も劣ることから、綿花の実用化に伴い、繊維への利用は省みられなくなった。同時になぜ、麻の字が名前に使用されているのかも本質は忘れられてしまっている。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・野草の名前 秋、冬 高橋勝雄 (山と渓谷社)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)