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ノゲイトウ(野鶏頭)
上・中:京都府立植物園
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ノゲイトウ(野鶏頭)
Celosia argentea
Linne
真正双子葉植物
Eudicots
>中核真正双子葉植物
Core Eudicots
ナデシコ目
Caryophyllales
ヒユ科
Amaranthaceae
ケイトウ属
Celosia
別名:セロシア
生薬名
:
セイショウシ(青葙子)
薬用部位
:種子 花穂
用途
:民間薬
名前の由来
:ケイトウに似た野生種から
原産地は熱帯アメリカ説、インド説などは定かではないが、熱帯地方に広く分布している。
日本の中部以西の暖地に古くから野生する帰化植物。高さ30〜100cm。夏〜秋にかけてヤリケイトウ(槍鶏頭)に似た白色か淡紅色の花を咲かせる。ノゲイトウは観賞用のケイトウの原種になった植物といわれる。
ケイトウと異なり光沢のある白色で先端上部が淡紅色の花穂状になっている。種小名のアルゲンテア( argentea)は銀色の意味
。個々の花はケイトウの花の約2倍の8mm位。花の後、黒い直径1mmほどの種子ができる。花穂を振って種子を集める。種子をセイショウシ(青葙子)という。
ケイトウの種子もノゲイトウの種子セイショウシ(青葙子)として混同し同様に薬用にされる。
セイショウシ(青葙子)の成分は未詳だが、昔から強壮薬にされてきた。花ごと採取し乾燥させたものも強壮薬になる。強壮のほかにも、目の充血や耳の調子を整える効果があるとされている。若葉や新芽は食べられる。
参考文献
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・山野草ハンドブック 伊沢一男(主婦の友社)
・花と樹の事典 木村陽一郎 監修 (柏書房)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)
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ナデシコ目Caryophyllales
ヒユ科 Amaranthaceae ケイトウ属 Celosia
別名:セロシア
生薬名 :セイショウシ(青葙子)
薬用部位 :種子 花穂
用途 :民間薬
名前の由来:ケイトウに似た野生種から
原産地は熱帯アメリカ説、インド説などは定かではないが、熱帯地方に広く分布している。
日本の中部以西の暖地に古くから野生する帰化植物。高さ30〜100cm。夏〜秋にかけてヤリケイトウ(槍鶏頭)に似た白色か淡紅色の花を咲かせる。ノゲイトウは観賞用のケイトウの原種になった植物といわれる。
ケイトウと異なり光沢のある白色で先端上部が淡紅色の花穂状になっている。種小名のアルゲンテア( argentea)は銀色の意味。個々の花はケイトウの花の約2倍の8mm位。花の後、黒い直径1mmほどの種子ができる。花穂を振って種子を集める。種子をセイショウシ(青葙子)という。
ケイトウの種子もノゲイトウの種子セイショウシ(青葙子)として混同し同様に薬用にされる。
セイショウシ(青葙子)の成分は未詳だが、昔から強壮薬にされてきた。花ごと採取し乾燥させたものも強壮薬になる。強壮のほかにも、目の充血や耳の調子を整える効果があるとされている。若葉や新芽は食べられる。
参考文献
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・山野草ハンドブック 伊沢一男(主婦の友社)
・花と樹の事典 木村陽一郎 監修 (柏書房)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)