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アロエベラ（ Aloe. vera）

商品写真
Photo：宮古島　熱帯植物園

アロエベラ（ Aloe. vera）Aloe　barbadensis　Miller
　　単子葉植物　Monocots
　　　キジカクシ目（クサスギカズラ目）Asparagales
　　　　ツルボラン科Asphodelaceae（←アロエ科 Aloaceae）アロエ属 Aloe

食用アロエとして有名な種

利用部分　：�〕佞離璽蝓湿�物質　�⇒佞鮃覆辰申繊´Ａ漢�
利用　　　：�／�用、化粧品　��化粧品、外用薬（火傷、切り傷、挫傷）　�４兢淪�
名前の由来：アロエ･ベラはラテン語で本当に薬効のあるアロエという意味、リンネが命名。　　

食用アロエとして有名な種、日本でアロエといえば先ず医者いらずといわれる橙色の花の咲く"キダチアロエ"を思い浮かべるが、欧米でアロエといえば大抵は"アロエ・ベラ"を指す。
葉は多肉、茎は無く葉は根元から立ち上がる。葉の縁は小さな鋸歯（ギザギザ）がある。
西インド諸島バルバドスが有名な産地だがアフリカ、アラビア地方が原産。観賞用に、薬用にまたキダチアロエのような強い苦味はないため生食用にされる。
花期は夏〜秋、長い穂状の花序を頂生、ないしは腋生する。

葉の内部のゼリー状物質は、傷ついた皮膚の再生を促す効果があり、切り傷、ヤケド、挫傷に直接塗布する。アロエから得られる抽出液は、炎症や日焼けを和らげるローションなどに使われる。
茎が長く伸びるキダチアロエも同しような効果があり同様に利用できる。

主な成分
　 ゼリー状の物質
　　　　グルコナンマン、ポリサッカロイド、有機酸、アミノ酸、サポニン、ミネラルなど

参考文献
　　・朝日百科　世界の植物　（朝日新聞社）
　　・最新生薬学　刈米達夫著　　（広川書店）
　　・薬用植物学各論　木村康一・木島正夫共著　（広川書店）　　　
　　・生薬単　原島広至著　　　　（株式会社エヌ・ティ・エス）
　　・ハーブ大全　リチャーヂ・メイビ著　日本語版監修　難波恒雄　　(小学館)

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