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オモダカ科
クワイ(慈姑)
Photo:大阪市立大学 附属植物園 スイタクワイの花
クワイ(慈姑)Sagittaria trifolia var. edulis (Sieb) Ohwi
スイタクワイ(吹田慈姑) Sagittaria trifolia Lf. suitensis Makino
単子葉植物
Monocots
オモダカ目
Alismatales
オモダカ科
Alismataceae
オモダカ属
Sagittaria
「芽がでる」「芽出たい」縁起物として
生薬名
:
クワイ(慈姑)
利用部位
:塊茎
利用
:食用
名前の由来
:葉と葉柄の形を農具の鍬に見立て鍬芋(くわいも)にが由来とも、その他諸説あり。
中国の書物本草綱目から「1根、毎年12子を生じ慈母の諸子に乳をするごときに
似る」に由来。食用にしているのは日本と中国だけ。
オモダカ科の水生多年草であるオモダカの栽培変種。野生のオモダカから食用になるように作られた品種。
葉は矢尻形をしていて
別名「勝ち草」
の名があり、「面目が立つ」に通じるオモダカは戦国武将に家紋として用いられた。人面を思われる葉が水面から高く位置にあるので「面高」の名がある。クワイの葉はオモダカの名の由来になっている葉の様子がよく表している。夏、花茎を伸ばし白い小さな3弁の花を円錐状につける。地下茎を伸ばしその先端に出来る根茎がクワイ。寒い冬にもかかわらず、たくましい芽を出す様子が好まれ、お正月の縁起物として御節に欠かせない食材の一つになっている。大型の多年草で高さ90〜120cmにもなる。
水田で栽培され、青クワイや白クワイ、スイタクワイなど数種の品種がある。本写真は“なにわ野菜”の一つ吹田クワイ。文字どおり吹田市で産するが、現在は保存会によって守られている程度で、他市に流通するほどの生産量はない。一時は絶滅の危機すらも叫ばれていたこともあったそうだ
。
主な成分
デンプンが主。その他カリウム、リンが豊富。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・植物分類表 大場英章 編著 (アボック社)
・食材図典 (小学館)
・食品成分表 2017 (東京法令)
・花と樹の事典 木村陽二郎 柏書房
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スイタクワイ(吹田慈姑) Sagittaria trifolia Lf. suitensis Makino
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オモダカ目 Alismatales
オモダカ科 Alismataceae オモダカ属 Sagittaria
「芽がでる」「芽出たい」縁起物として
生薬名 :クワイ(慈姑)
利用部位 :塊茎
利用 :食用
名前の由来:葉と葉柄の形を農具の鍬に見立て鍬芋(くわいも)にが由来とも、その他諸説あり。
中国の書物本草綱目から「1根、毎年12子を生じ慈母の諸子に乳をするごときに
似る」に由来。食用にしているのは日本と中国だけ。
オモダカ科の水生多年草であるオモダカの栽培変種。野生のオモダカから食用になるように作られた品種。
葉は矢尻形をしていて別名「勝ち草」の名があり、「面目が立つ」に通じるオモダカは戦国武将に家紋として用いられた。人面を思われる葉が水面から高く位置にあるので「面高」の名がある。クワイの葉はオモダカの名の由来になっている葉の様子がよく表している。夏、花茎を伸ばし白い小さな3弁の花を円錐状につける。地下茎を伸ばしその先端に出来る根茎がクワイ。寒い冬にもかかわらず、たくましい芽を出す様子が好まれ、お正月の縁起物として御節に欠かせない食材の一つになっている。大型の多年草で高さ90〜120cmにもなる。
水田で栽培され、青クワイや白クワイ、スイタクワイなど数種の品種がある。本写真は“なにわ野菜”の一つ吹田クワイ。文字どおり吹田市で産するが、現在は保存会によって守られている程度で、他市に流通するほどの生産量はない。一時は絶滅の危機すらも叫ばれていたこともあったそうだ。
主な成分
デンプンが主。その他カリウム、リンが豊富。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・植物分類表 大場英章 編著 (アボック社)
・食材図典 (小学館)
・食品成分表 2017 (東京法令)
・花と樹の事典 木村陽二郎 柏書房