クサフジ（草藤）

商品写真
上：高知県安芸市　モネの庭　
　　スイレン池の縁に茂るクサフジやガマ
下：クサフジの花

クサフジ（草藤）Vicia cracca　Linne
真正双子葉植物Eudicots＞中核真正双子葉植物Core Eudicots＞バラ類Rosids＞マメ群Fabids
　　マメ目 Fabales
　　　　　マメ科 Fabaceae （Leguminosae ）ソラマメ属 Vicia

利用部分　：�〜漢陝´⊃群蝓⊆稷奸�花
利用　　　：�〇�料　�⊃�用
名前の由来：花の集団が上向きではあるが藤に似て居ることと、草からの名。

日当たりの良い草地や土手、道端、田んぼのあぜ道などに自生する多年草。日本全土に広く分布する。つる性で１ｍ以上に伸び、葉は小さな小葉が９対以上つく複葉。葉の先端は分岐する巻き髭になって、他のものに絡みつき伸びてゆく。
春から初夏にかけて、青紫の蝶形の花を、長い穂状の片側に密集させて咲かせる。がくは筒状で５裂し先がとがっている。花の向きが一定方向に向いているのが特徴。花の後、平たいエンドウマメに似た小さな莢が実る。

全体は牧草として飼料に用いられる。新芽や若葉は生でサラダや天ぷらに、ゆがいておひたしや和え物にも利用できる。

参考文献
　　・朝日百科　世界の植物　（朝日新聞社））
　　・野草の名前　夏　高橋勝雄　解説（山と渓谷社）
　　・花と樹の事典　木村陽二郎　柏書房
　　・日本の野生植物　草本�供　癖針渕辧�
　　・山野草　ハンドブック　伊沢一男（主婦の友社）

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