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カバノキ科
タケカンバ (岳樺)
上:木曽駒ケ岳 千畳敷カール
中:褐色の幹
下:下垂するのは雄花穂、雌穂は頂生する。
タケカンバ (岳樺)
Betula ermanii
Cham
真正双子葉植物
Eudicots
>中核真正双子葉植物
Core Eudicots
>バラ類
Rosids
>マメ群
Fabids
ブナ目
Fagales
カバノキ科
Betulaceae
カバノキ属
Betula
別名:ソウシカンバ(紙子樺)
利用部分
:材
利用
:器具材
名前の由来
:高山(岳)に生えるカバノキの意味
別名ソウシカンバは剥がした樹皮に文字がかけることから。
カラフト以南、四国までの日本列島や東北部のアジア大陸の亜高山に分布する落葉高木。北海道などでは低山にも自生する。樹高は普通10〜15m。高いものは30mにも達するものもある。ただし森林限界の高山にいくにつれ、高山の強い風や積雪のため、幹は曲がりくねることが多い。横臥するような樹形になったりもする。
シラカバに良く似ているが真っ直ぐ生えるシラカバとではこの点も違う、シラカバが陽の良く当たる草原を好むのに対し、ダケカンバは岳の字が示すように、標高の高い亜高山に自生する。乾燥した土地まで、風倒木や山火事の跡地などの日のよく当たる開放地に先駆的に生え、ダケカンバ林を形づくる
パイオニア的
な存在。雌雄同株。5月頃開花する雄花穂は黄で黄褐色 枝先から下垂するが雌花穂は枝先に直立して頂生する。種子にはシラカバ同様翼があり、風で運ばれ、分布を広げる。
シラカバの樹皮は白いがタケカンバの樹皮はやや赤みを帯びて茶褐色または灰白色とまだら。紙状に”はがれ”文字が書ける。
周囲に大きく枝を広げ、どっしりしたタケカンバの威風堂々とした姿は貫禄がある。秋には見事に色づき山を彩る。材を器具材として使うことも出来る。
近縁種
シラカンバ (白樺)
Betula platyphylla
Sukatchev
var. japonica
Hara
Photo:上高地
シラカンバ(シラカバ)の幹は文字どうり白い。
参考資料
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・樹の花2 倉田 悟解説 (山と渓谷社)
・日本の樹木 (山と渓谷社)
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真正双子葉植物Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>バラ類Rosids>マメ群Fabids
ブナ目 Fagales
カバノキ科 Betulaceae カバノキ属 Betula
別名:ソウシカンバ(紙子樺)
利用部分 :材
利用 :器具材
名前の由来:高山(岳)に生えるカバノキの意味
別名ソウシカンバは剥がした樹皮に文字がかけることから。
カラフト以南、四国までの日本列島や東北部のアジア大陸の亜高山に分布する落葉高木。北海道などでは低山にも自生する。樹高は普通10〜15m。高いものは30mにも達するものもある。ただし森林限界の高山にいくにつれ、高山の強い風や積雪のため、幹は曲がりくねることが多い。横臥するような樹形になったりもする。
シラカバに良く似ているが真っ直ぐ生えるシラカバとではこの点も違う、シラカバが陽の良く当たる草原を好むのに対し、ダケカンバは岳の字が示すように、標高の高い亜高山に自生する。乾燥した土地まで、風倒木や山火事の跡地などの日のよく当たる開放地に先駆的に生え、ダケカンバ林を形づくるパイオニア的な存在。雌雄同株。5月頃開花する雄花穂は黄で黄褐色 枝先から下垂するが雌花穂は枝先に直立して頂生する。種子にはシラカバ同様翼があり、風で運ばれ、分布を広げる。
シラカバの樹皮は白いがタケカンバの樹皮はやや赤みを帯びて茶褐色または灰白色とまだら。紙状に”はがれ”文字が書ける。
周囲に大きく枝を広げ、どっしりしたタケカンバの威風堂々とした姿は貫禄がある。秋には見事に色づき山を彩る。材を器具材として使うことも出来る。
近縁種
シラカンバ (白樺)Betula platyphylla Sukatchev var. japonica Hara
Photo:上高地
シラカンバ(シラカバ)の幹は文字どうり白い。
参考資料
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・樹の花2 倉田 悟解説 (山と渓谷社)
・日本の樹木 (山と渓谷社)