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イランイランノキ
上:武田薬品 京都薬用植物園 黄緑色の花
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イランイランノキ
Cananga odorata
Hook f.et Thomsonl
被子植物
Angiosperms
被子植物基底群
Basal Angiosperms
> モクレン類
Magnoliids
モクレン目
Magnoliales
バンレイシ科
Annonaceae
イランイラン属
Cananga
香りの木、花の中の花 花の王様
イランイラン油原料
利用部分
:花
利用
:香水 アロマ
名前の由来
:タガログ語起源の英名 Ilang ilangまたはYlang ylangから
Cananga カナンガはギアナの土名、 odorata 芳香のある、Ilang はフィリピン語
で花、したがってIlang Ilang は花の中の花 花の王様の意味
フィリピン原産の常緑高木。樹高15mになり、枝は茎から下垂し特異な樹形になる。葉は長い楕円形で互生する。
はじめ緑色の花は次第に黄緑花になる。長さ約10cmほどの細長い花弁は、ヒトデのようによじれて特異な形をしている。最初は緑色をしているので、一見、葉と区別しがたく分りにくいが、次第に黄緑色になり強い香りを放ちだす。
花は首飾りにされたりする
新鮮な花を水蒸気蒸留してイランイラン油を採取する。初蒸留液は特に香りが良くイランイラン香油と呼び香水の原料にする。後半の蒸留液は香気が劣るので区別する。専ら香料として利用されてきたが、近年ではアロマテラピーでも広く使われる。ストレスを軽減させ、イライラを鎮める効果が期待される。中枢神経をリラックスさせ鎮痛効果、抗うつ効果が期待でき、精神的ショックや痛みを抑える効果もある。ただし、濃厚な香りがするので、控えめの使用がのぞましい。
成分
リナロール、ベンジルアセテートなど
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・ハーブ大全 リチャード・メルビー著 難波恒雄日本語版監修 (小学館)
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モクレン目 Magnoliales
バンレイシ科 Annonaceae イランイラン属 Cananga
香りの木、花の中の花 花の王様
イランイラン油原料
利用部分 :花
利用 :香水 アロマ
名前の由来:タガログ語起源の英名 Ilang ilangまたはYlang ylangから
Cananga カナンガはギアナの土名、 odorata 芳香のある、Ilang はフィリピン語
で花、したがってIlang Ilang は花の中の花 花の王様の意味
フィリピン原産の常緑高木。樹高15mになり、枝は茎から下垂し特異な樹形になる。葉は長い楕円形で互生する。
はじめ緑色の花は次第に黄緑花になる。長さ約10cmほどの細長い花弁は、ヒトデのようによじれて特異な形をしている。最初は緑色をしているので、一見、葉と区別しがたく分りにくいが、次第に黄緑色になり強い香りを放ちだす。
花は首飾りにされたりする
新鮮な花を水蒸気蒸留してイランイラン油を採取する。初蒸留液は特に香りが良くイランイラン香油と呼び香水の原料にする。後半の蒸留液は香気が劣るので区別する。専ら香料として利用されてきたが、近年ではアロマテラピーでも広く使われる。ストレスを軽減させ、イライラを鎮める効果が期待される。中枢神経をリラックスさせ鎮痛効果、抗うつ効果が期待でき、精神的ショックや痛みを抑える効果もある。ただし、濃厚な香りがするので、控えめの使用がのぞましい。
成分
リナロール、ベンジルアセテートなど
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・ハーブ大全 リチャード・メルビー著 難波恒雄日本語版監修 (小学館)