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ウマノスズクサ科
カンアオイ(寒葵)
上・中:生駒山 カンアオイの花
下:西宮市北山緑化植物園 葉には雲状の白紋がある。
カンアオイ(寒葵)
Heterotropa nipponia
F.Maekawa(=
Asarum nipponicum
F. Maekawa)
被子植物
Angiosperms
被子植物基底群
Basal Angiosperms
> モクレン類
Magnoliids
コショウ目
Piperales
ウマノスズクサ科
Aristolochiaceae
カンアオイ属
Heterotropa
生薬名
:
ドサイシン(土細辛)サイシンアオイ(細辛葵)
利用部分
:根茎、根(冬堀りあげ、陰干しにする。)
利用
:民間薬
名前の由来
:寒い冬でも葉は枯れず、フタバアオイの葉に似るので寒葵に
生薬名は細辛には及ばぬという意味からドサイシン(土細辛)の名がある。
葉がハ−ト型で厚く、冬も枯れず常緑で一般に美しい雲状の白紋がある。こんな山の中に何故シクラメンがと思う位シクラメンの葉に似ている。(シクラメンはサクラソウ科なので全く違うが・・・)寒中でも葉があるのでこの名になっている。
ウスバサイシンは春に花が咲くが、カンアオイの花は10月頃から翌年の2月頃まで咲く
。花は地面の際すれすれに柿のヘタのような茶色い花(柿のヘタはがく片が4枚だがこれは3裂)を咲かせいる。花弁のように見えるのはがく片。がく片の背後につぼ型のがく筒がありこの中に雄しべ6〜10個 雌しべ6個または3個が入っていて花弁はない。カンアオイ属は各地で細かく分化し多くの種類がある。
含まれる成分は精油で主成分はサフロール、オイゲノールなどを含んでいる。 根や地下茎はウスバサイシンに比べ香りが乏しく細辛には及ばぬという意味からドサイシン(土細辛)の名がある。局方生薬の細辛の代用にはならないが、陰干しにした根茎、根は民間薬として咳止めに用いられる。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・第15改正 日本薬局方解説書 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・山渓名前図鑑 野草の名前 春 高橋勝雄著 (山と渓谷社)
・山野草 ハンドブック 伊沢一男著(主婦の友社)
・漢方 生薬学 木村孟淳 (不知火書房)
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被子植物 Angiosperms
被子植物基底群 Basal Angiosperms > モクレン類 Magnoliids
コショウ目Piperales
ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae カンアオイ属 Heterotropa
生薬名 :ドサイシン(土細辛)サイシンアオイ(細辛葵)
利用部分 :根茎、根(冬堀りあげ、陰干しにする。)
利用 :民間薬
名前の由来:寒い冬でも葉は枯れず、フタバアオイの葉に似るので寒葵に
生薬名は細辛には及ばぬという意味からドサイシン(土細辛)の名がある。
葉がハ−ト型で厚く、冬も枯れず常緑で一般に美しい雲状の白紋がある。こんな山の中に何故シクラメンがと思う位シクラメンの葉に似ている。(シクラメンはサクラソウ科なので全く違うが・・・)寒中でも葉があるのでこの名になっている。
ウスバサイシンは春に花が咲くが、カンアオイの花は10月頃から翌年の2月頃まで咲く。花は地面の際すれすれに柿のヘタのような茶色い花(柿のヘタはがく片が4枚だがこれは3裂)を咲かせいる。花弁のように見えるのはがく片。がく片の背後につぼ型のがく筒がありこの中に雄しべ6〜10個 雌しべ6個または3個が入っていて花弁はない。カンアオイ属は各地で細かく分化し多くの種類がある。
含まれる成分は精油で主成分はサフロール、オイゲノールなどを含んでいる。 根や地下茎はウスバサイシンに比べ香りが乏しく細辛には及ばぬという意味からドサイシン(土細辛)の名がある。局方生薬の細辛の代用にはならないが、陰干しにした根茎、根は民間薬として咳止めに用いられる。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・第15改正 日本薬局方解説書 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・山渓名前図鑑 野草の名前 春 高橋勝雄著 (山と渓谷社)
・山野草 ハンドブック 伊沢一男著(主婦の友社)
・漢方 生薬学 木村孟淳 (不知火書房)