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オゼコウホネ(尾瀬河骨)

商品写真
Photo：武田薬品　京都薬用植物園　柱頭が赤いのが特徴

オゼコウホネ(尾瀬河骨)Nuphar pumilus var ozeense　(Miki) Hara
　被子植物 Angiosperms
　　被子植物基底群　Basal Angiosperms　
　　　スイレン目 Nymphaeales
　　　　　スイレン科 Nymphaeaceae コウホネ属 Nuphar
　
利用　　　：観賞用
名前の由来：尾瀬に自生するコウホネの意味。

尾瀬ケ原に生えるコウホネの意味。夏の尾瀬を象徴する水草の一つ。
コウホネの柱頭は黄色いが尾瀬や月山に自生のものは赤いのが特徴。他に北海道にも見られる。
葉も立ちあがらず、水面に浮いた状態。ネムロコウホネの変種と言われている。

コウホネ属は北半球の温帯を中心に２０数種が分布する。そのうち日本に自生するコウホネの仲間は４種ほど。だが変異が多く必ずしも明らかでない。
　・水上葉が水の上に抜きん出て長い卵円形の葉。
　　　 コウホネ
　・水上葉が水面に浮かび広い卵形（比較的丸い）の葉
　　　ヒメコウホネ、オグラコウホネ、ネムロコウホネ、オゼコウホネ（ネムロコウホネの変種）

参考文献
　　・朝日百科　世界の植物　（朝日新聞社）
　　・日本の野生植物　草本�機　癖針渕辧�
　　・植物分類表　大場秀章　編著　(アボック社)

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