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サルノコシカケ科
マツホド(松塊)
上・中:武田薬品 京都薬用植物園 ブクリョウを手に
下:博多玄界灘 元寇防塁のクロマツ
マツホド(松塊)
Poria cocos
Wolf
真菌植物門
Fungi
担子菌綱
Basidiomycetes
サルノコシカケ科
Polyporaceae
ポリア属
Poria
菌類(マツホド菌)を基原にする生薬
生薬名
:
ブクリョウ(茯苓)
利用部分
:菌核(外側の褐色の外皮を除き、中の白い部分を切断して用いる)
利用
:日本薬局方生薬、漢方薬
名前の由来
:ブクリョウ(茯苓)は茯霊のことで、松の神霊の気の塊を表している。
アカマツやクロマツ等のマツ属の根に寄生する。菌糸は生きたマツ属の根に寄生するが、菌核は伐採後3〜5年を経た切り株の付近、地下の深さ15〜30cm位の所の根に付着し塊状の菌核を形成する。直径は10〜30cm、重さ0.1〜2kg。白色またはわずかに淡赤色を帯びた白色をしている。
秋から翌春にかけて切り株の周囲を茯苓突きと呼ばれる鉄棒で刺し、ブクリョウに当たると白い汁と独特の臭気で確認される。見つかると掘り出し褐色の外皮を取り除き日陰で乾燥させる。
重要な漢方処方要薬で利尿、健胃、浮腫、めまい、精神安定、尿路疾患などのために高頻度で用いられる。
主要成分
・多糖:パミマン
・テルペノイド;エブリコ酸、パキマ酸
・ステロール:エルゴステロールなど
漢方処方例
・胃苓湯 (いれいとう)
・五苓散 (ごれいさん)
・茵蔯五苓散 (いんちんごれいさん)
・猪苓湯 (ちょれいとう)
・帰脾湯 (きひとう)
・加味帰脾湯 (かみきひとう)
・加味逍遙散 (かみしょうようさん)、
・芎帰調血飲 (きゅうきとうけついん)
・桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)
・牛車腎気丸 (ごしゃじんきがん)
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
・半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)
・当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)
・八味地黄丸 (はちみじおうがん)
・茯苓飲 (ぶくりょういん)
・六君子湯 (りっくんしとう) など
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・第15改正 日本薬局方解説書 (広川書店)
・最新生薬学 刈米達夫著(広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・生薬単 原島広至著(株式会社エヌ・ティ・エス)
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キキョウ科
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真菌植物門 Fungi
担子菌綱 Basidiomycetes
サルノコシカケ科 Polyporaceae ポリア属 Poria
菌類(マツホド菌)を基原にする生薬
生薬名 :ブクリョウ(茯苓)
利用部分 :菌核(外側の褐色の外皮を除き、中の白い部分を切断して用いる)
利用 :日本薬局方生薬、漢方薬
名前の由来:ブクリョウ(茯苓)は茯霊のことで、松の神霊の気の塊を表している。
アカマツやクロマツ等のマツ属の根に寄生する。菌糸は生きたマツ属の根に寄生するが、菌核は伐採後3〜5年を経た切り株の付近、地下の深さ15〜30cm位の所の根に付着し塊状の菌核を形成する。直径は10〜30cm、重さ0.1〜2kg。白色またはわずかに淡赤色を帯びた白色をしている。
秋から翌春にかけて切り株の周囲を茯苓突きと呼ばれる鉄棒で刺し、ブクリョウに当たると白い汁と独特の臭気で確認される。見つかると掘り出し褐色の外皮を取り除き日陰で乾燥させる。
重要な漢方処方要薬で利尿、健胃、浮腫、めまい、精神安定、尿路疾患などのために高頻度で用いられる。
主要成分
・多糖:パミマン
・テルペノイド;エブリコ酸、パキマ酸
・ステロール:エルゴステロールなど
漢方処方例
・胃苓湯 (いれいとう)
・五苓散 (ごれいさん)
・茵蔯五苓散 (いんちんごれいさん)
・猪苓湯 (ちょれいとう)
・帰脾湯 (きひとう)
・加味帰脾湯 (かみきひとう)
・加味逍遙散 (かみしょうようさん)、
・芎帰調血飲 (きゅうきとうけついん)
・桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)
・牛車腎気丸 (ごしゃじんきがん)
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
・半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)
・当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)
・八味地黄丸 (はちみじおうがん)
・茯苓飲 (ぶくりょういん)
・六君子湯 (りっくんしとう) など
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・第15改正 日本薬局方解説書 (広川書店)
・最新生薬学 刈米達夫著(広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・生薬単 原島広至著(株式会社エヌ・ティ・エス)