カレープラント(curry plant)

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Pｈoto：日本新薬　山科植物資料館

カレープラント(curry plant) Helichrysum italicum(Roth) G.Don subsp serotinum P.Foum
真正双子葉植物Eudicots＞中核真正双子葉植物Core Eudicots＞キク類Asterids
＞キキョウ群Campanulids
　　キク目Asterales
　　　　　キク科Asteraceae　ヘリクリスム属Helichrysum

　　別名：ホワイトリーフエバーラスティング

利用部分　：�〕奸´�花　　　　　　
利用　　　：�．好僖ぅ后´▲櫂廛�
名前の由来：葉にカレーのような強い香りがあるため
　　　　　　属名、ヘリクリスムHelichrysumはギリシャ語の太陽や金色を意味する。
　　　　　　乾燥させても、銀白色の葉や花の色があまり変わらないので、エバーラスティング
　　　　　（永遠）の名で呼ばれる。


ヨーロッパ南西部の地中海沿岸が原産地。シルバーリーフと密に着く鮮やかな黄色い花が印象的。花壇に観賞用としても植えても、銀灰色の葉は他の植物を引き立てる。
葉に軽く触れるだけで、カレーの匂いがするのでカレープラントの名があるが、香辛料のカレー粉とは関係ない。

スープやピクルス、シチューの香つけに利用される。香は強く少量で充分な香がつくので、あまり長く置かず取り除く。乾燥した花も長く香や花色が保てるのでポプリなどにして楽しめる。

参考文献
　　・ハーブ　　亀田龍吉著　（山と渓谷社）
　　・植物分類表　大場秀章　編著　（アボック社）

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