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アブラナ科
シロガラシ(白芥子)
Photo:大阪薬科大学 薬用植物園
シロガラシ(白芥子)
Sinapis alba
Linne
真正双子葉類
Eudicots
>中核真正双子葉類
Core Eudicots
>バラ類
Rosids
>アオイ群
Malvids
アブラナ目
Brassicales
アブラナ科
Brassicaceae
シロガラシ属
Sinapis
英名:ホワイトマスタード white mustard
別名:キクガラシ
マスタード洋ガラシ原料
生薬名
:
ハクガイシ(白芥子)
利用部分
:種子
利用
:香辛料、薬用
名飴の由来
:種子は薄い黄色でカラシナの種子の茶色に比べ淡い色をしているから。
地中海沿岸が原産。油料、飼料作物として栽培される。南北アメリカ、オーストラリアなどに帰化している1年生草本。日本には明治の中頃、導入され現在は日本にも帰化し、散発的に群生するのが観られる。茎は直立し、草丈80cm程になる。丈夫な性質で粘土質の土壌を好む。長い楕円形の葉はダイコンの葉のように深裂する。春から夏にかけ茎の上部に直径1cmほど、黄色い4弁花を咲かせる。
花のあとの長さ3cm程、粗毛がある角果が実る。角果の中の種子はカラシナの種子に似た球形。種子の色も薄い黄色か黄土色。他のマスタードよりも粒は大きい。辛味もあまり強くない。噛むと初めは甘く感じ、その後穏やかな辛さを感じる。
カラシの中で一番辛いのはブラックマスタードの種子。この種は刺激的な辛さで、カラシナの種子より辛い。
種子に配糖体シナルビンを含み加水分解により、シナルビンマスタードオイルを生じる。シナルビンマスタードオイルは、カラシナ種子からのマスタードオイルよりはるかに刺激性が少ない。カラシ粉やカレー粉の原料にする。
湿布剤として、局所に貼布すると血行を促進し消炎作用とあいまって、神経痛、リウマチ気管支炎に効果があり鎮咳、去痰になる。
参考文献
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・日本帰化植物写真図鑑 全国農村』教育教会』清水矩宏 森田弘彦 廣田伸七
・食材図典(小学館)
・スパイス完全ガイド(山と渓谷社)
・ハーブ大全 リチャード・メルビー著 難波恒雄日本語版監修 (小学館)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)
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真正双子葉類Eudicots >中核真正双子葉類Core Eudicots >バラ類Rosids>アオイ群Malvids
アブラナ目Brassicales
アブラナ科Brassicaceae シロガラシ属Sinapis
英名:ホワイトマスタード white mustard
別名:キクガラシ
マスタード洋ガラシ原料
生薬名 :ハクガイシ(白芥子)
利用部分 :種子
利用 :香辛料、薬用
名飴の由来:種子は薄い黄色でカラシナの種子の茶色に比べ淡い色をしているから。
地中海沿岸が原産。油料、飼料作物として栽培される。南北アメリカ、オーストラリアなどに帰化している1年生草本。日本には明治の中頃、導入され現在は日本にも帰化し、散発的に群生するのが観られる。茎は直立し、草丈80cm程になる。丈夫な性質で粘土質の土壌を好む。長い楕円形の葉はダイコンの葉のように深裂する。春から夏にかけ茎の上部に直径1cmほど、黄色い4弁花を咲かせる。
花のあとの長さ3cm程、粗毛がある角果が実る。角果の中の種子はカラシナの種子に似た球形。種子の色も薄い黄色か黄土色。他のマスタードよりも粒は大きい。辛味もあまり強くない。噛むと初めは甘く感じ、その後穏やかな辛さを感じる。
カラシの中で一番辛いのはブラックマスタードの種子。この種は刺激的な辛さで、カラシナの種子より辛い。
種子に配糖体シナルビンを含み加水分解により、シナルビンマスタードオイルを生じる。シナルビンマスタードオイルは、カラシナ種子からのマスタードオイルよりはるかに刺激性が少ない。カラシ粉やカレー粉の原料にする。
湿布剤として、局所に貼布すると血行を促進し消炎作用とあいまって、神経痛、リウマチ気管支炎に効果があり鎮咳、去痰になる。
参考文献
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
・日本帰化植物写真図鑑 全国農村』教育教会』清水矩宏 森田弘彦 廣田伸七
・食材図典(小学館)
・スパイス完全ガイド(山と渓谷社)
・ハーブ大全 リチャード・メルビー著 難波恒雄日本語版監修 (小学館)
・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)