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サラダバーネット（salad burnet）

商品写真
上・下：大阪薬科大学薬用植物園　サラダバーネットの蕾

サラダバーネット（salad burnet）Sanguisorba minor　Scop
真正双子葉植物Eudicots＞中核真正双子葉植物Core Eudicots＞バラ類Rosids＞マメ群Fabids
　　　バラ目Rosales
　　　　　バラ科Rosales ワレモコウ属Sanguisorba

　　別名：オランダワレモコウ
　　英名：ガーデンバーネット

利用部分　：�ー稷奸´∩漢�
利用　　　：�／�用（野菜サラダ、ハーブワイン、ハーブティ）�¬�用 、観賞用
名前の由来：サラダなどに使うハーブ。止血剤としての使用から、血を吸う意味のサングイソルバ
　　　　　　Sanguisorbaの名がある。

ヨーロッパ、アフリカ北部、アジア西部が原産地。草丈30〜７０ｃｍ程になる多年草。葉は羽状複葉、丸い小葉の縁は粗い鋸歯（ギザギザ状）がある。５〜6月花茎を伸ばし先端に球形の花序がつく。日本に自生するワレモコウやカライトソウの仲間なので、花弁はない、緑色のガク片から雄しべが長く突き出るようして花を咲かせる。

若葉を生でサラダ料理などに利用。揉むとキュウリのような香りがし、ほのかな苦味がある。ビタミンＣやタンニンが含まれる。花後、種が出来ると夏枯れやすいので葉を多く利用する場合は、花茎を切り、開花させないようにする。細かく刻んでバターやチーズに混ぜ風味づけにしたり、スープの浮き実にも使える。近縁種のワレモコウの根が止血、収斂薬に使われたのと同様、茎、葉、根にはタンニンが含まれるので、傷口の止血にも利用された。

参考文献
　　･食材図典　　（小学館）
　　・ハーブ　　亀田龍吉著　（山と渓谷社）
　　・植物分類表　大場秀章　編著　（アボック社）

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