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シソ科
ベトニー(Betony)
Photo:武田薬品 京都薬用植物園 ベトニーの花
ベトニー(Betony)
Stachys officinalis
(Linne)Trevis
真正双子葉植物
Eudicots
>中核真正双子葉植物
Core Eudicots>
キク類
Asterids
>シソ群
Lamiids
シソ目
Lamiales
シソ科
Lamiaceae
イヌゴマ属
Stachys
和名:カッコウチョロギ(霍香石蚕)
別名:カッコウソウ(霍香草)
利用部分
:開花期の地上部
利用
:ハーブ、観賞用、染料
名前の由来
:和名は花穂の様子が同じシソ科のカワミドリに似ているので、その生薬名カッコウの
名がついたのと、同属チョロギと近縁種であることから2つの名が合わさり、カッコ
ウチョロギの名に。
原産地はヨーロッパ、小アジア。(アジアの西端、トルコの大半を占めるアトルリア半島地域)
草丈40〜70cm。5〜7月頃、30cm程の長い花茎の先端に赤紫の唇形の小花が集まった花穂をつける。巻貝のような根茎を食用にするチョロギの近縁種だがこちらの根は長い髭状の根になっている。ヨーロッパではポピユラーなハーブとしてガーデニングに人気がある。
葉をもむと爽やかな香りが漂う。開花期の地上部を刈り取り、よく乾燥させた葉は、
血行を促進しストレスによる頭痛、片頭痛などに鎮痛効果がある。また神経を鎮める鎮静効果もあるので、不眠症にも効果がある
。ただし生の葉や根は毒性があるので、使用は避けたい。よく乾燥させることが必須条件。ベトニー中にはタンニンが15%以下含まれ、パップ剤にすると切り傷や挫傷に効果がある。含有するアルカロイドは傷の治療薬として知られている。茎や葉からは淡い黄緑色の染料が採れる。
主な成分
・タンニン
・サポニン
・アルカロイド:ベトニシン、スタキドリン、トリゴネリン
参考文献
・ハーブ 亀田龍吉著 (山と渓谷社)
・ハーブ大全 リチャード・メイビー著 難波恒雄日本語版監修 (小学館)
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真正双子葉植物Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>キク類Asterids>シソ群Lamiids
シソ目Lamiales
シソ科Lamiaceae イヌゴマ属Stachys
和名:カッコウチョロギ(霍香石蚕)
別名:カッコウソウ(霍香草)
利用部分 :開花期の地上部
利用 :ハーブ、観賞用、染料
名前の由来:和名は花穂の様子が同じシソ科のカワミドリに似ているので、その生薬名カッコウの
名がついたのと、同属チョロギと近縁種であることから2つの名が合わさり、カッコ
ウチョロギの名に。
原産地はヨーロッパ、小アジア。(アジアの西端、トルコの大半を占めるアトルリア半島地域)
草丈40〜70cm。5〜7月頃、30cm程の長い花茎の先端に赤紫の唇形の小花が集まった花穂をつける。巻貝のような根茎を食用にするチョロギの近縁種だがこちらの根は長い髭状の根になっている。ヨーロッパではポピユラーなハーブとしてガーデニングに人気がある。
葉をもむと爽やかな香りが漂う。開花期の地上部を刈り取り、よく乾燥させた葉は、血行を促進しストレスによる頭痛、片頭痛などに鎮痛効果がある。また神経を鎮める鎮静効果もあるので、不眠症にも効果がある。ただし生の葉や根は毒性があるので、使用は避けたい。よく乾燥させることが必須条件。ベトニー中にはタンニンが15%以下含まれ、パップ剤にすると切り傷や挫傷に効果がある。含有するアルカロイドは傷の治療薬として知られている。茎や葉からは淡い黄緑色の染料が採れる。
主な成分
・タンニン
・サポニン
・アルカロイド:ベトニシン、スタキドリン、トリゴネリン
参考文献
・ハーブ 亀田龍吉著 (山と渓谷社)
・ハーブ大全 リチャード・メイビー著 難波恒雄日本語版監修 (小学館)