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シソ/カタメンジソ(片面紫蘇)
上・下:武田薬品 京都薬用植物園 葉の表裏の色の違い
下:花と花後、花穂に残るがく片
シソ/カタメンジソ(片面紫蘇)
Perilla frutescens
Britton var.
forma discolor
Makino
真正双子葉植物
Eudicots
>中核真正双子葉植物
Core Eudicots
>キク類Asterids>シソ群
Lamiids
シソ目
Lamialea
シソ科
Lamiaceae
シソ属
Perilla
生薬名
:
ソヨウ(蘇葉)シソヨウ(紫蘇葉)
利用部分
:葉、茎
利用
:食用、薬用
名前の由来
:葉の上面が緑色、裏面が暗紫色をしている。片面のみ紫のシソの意味からの名。
シソは梅干しの発色や京都の柴漬けに用いられる赤ジソ、刺身や天ぷら、刻んで薬味に添えられるアオジソ、共に私たち日本人の食生活に欠かせない存在になっている。
元々は中国中〜南部が原産、畑で栽培される1年草。草丈は20〜70cm。茎は方形でよく分岐する。葉は長さ7〜12cm程の広い卵型、葉の先端は尖り、葉の縁はギザギザの鋸歯になっている。茎の先端に穂状の花序をつけ、シソ科特有の唇形の小花をつける。
シソの仲間には、赤ジソ、青シソ以外で葉の両面とも暗紫色、しわがあり縮れた葉のチリメンジソ、上面緑、下面紫のカタメンジソ、両面とも緑で、しわがあり縮れた葉のチリメンアオジソシソなどがある。
暗紫色の葉のものは赤紫色、緑葉のものは白色の花が咲く。
古文書によるソヨウ(蘇葉)の品質は“葉の両面が暗紫色”で、芳香の強いもの、または葉面にしわがあるチリメンシソが上品で、薬用にされる。“葉の裏面のみ暗紫色”のカタメンジソは次品に、“両面緑”は薬用のソヨウ(蘇葉)として用いない」とされている。
日本薬局方のソヨウ(紫蘇葉)はシソ(アカジソ)、またはチリメンジソの葉および枝先と規定され、カタメンジソはそれに次ぐ品として、局方品扱いには用いない。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・第15改正 日本薬局方解説書 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)
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真正双子葉植物 Eudicots>中核真正双子葉植物Core Eudicots>キク類Asterids>シソ群 Lamiids
シソ目Lamialea
シソ科Lamiaceae シソ属Perilla
生薬名 :ソヨウ(蘇葉)シソヨウ(紫蘇葉)
利用部分 :葉、茎
利用 :食用、薬用
名前の由来:葉の上面が緑色、裏面が暗紫色をしている。片面のみ紫のシソの意味からの名。
シソは梅干しの発色や京都の柴漬けに用いられる赤ジソ、刺身や天ぷら、刻んで薬味に添えられるアオジソ、共に私たち日本人の食生活に欠かせない存在になっている。
元々は中国中〜南部が原産、畑で栽培される1年草。草丈は20〜70cm。茎は方形でよく分岐する。葉は長さ7〜12cm程の広い卵型、葉の先端は尖り、葉の縁はギザギザの鋸歯になっている。茎の先端に穂状の花序をつけ、シソ科特有の唇形の小花をつける。
シソの仲間には、赤ジソ、青シソ以外で葉の両面とも暗紫色、しわがあり縮れた葉のチリメンジソ、上面緑、下面紫のカタメンジソ、両面とも緑で、しわがあり縮れた葉のチリメンアオジソシソなどがある。暗紫色の葉のものは赤紫色、緑葉のものは白色の花が咲く。
古文書によるソヨウ(蘇葉)の品質は“葉の両面が暗紫色”で、芳香の強いもの、または葉面にしわがあるチリメンシソが上品で、薬用にされる。“葉の裏面のみ暗紫色”のカタメンジソは次品に、“両面緑”は薬用のソヨウ(蘇葉)として用いない」とされている。
日本薬局方のソヨウ(紫蘇葉)はシソ(アカジソ)、またはチリメンジソの葉および枝先と規定され、カタメンジソはそれに次ぐ品として、局方品扱いには用いない。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・第15改正 日本薬局方解説書 (広川書店)
・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店)