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ラベンダー(Lavender)/デンタータラベンダー(Dentata Lavender )
上・中:大阪市立長居植物園
ラベンダー(Lavender)/デンタータラベンダー(Dentata Lavender )
Lavandula dentata
真正双子葉植物
Eudicots
>中核真正双子葉植物
Core Eudicots
>キク類
Asterids
>シソ群
Lamiids
シソ目
Lamiales
シソ科
Lamiaceae
ラヴァンデュラ属
Lavandula
利用部分
:花穂、葉、茎
利用
:ポプリ、入浴剤、ドライフラワー
名前の由来
:属名 ラヴァンデュラは「洗う」の意味。ヨーロッパではこの葉や花を浴湯として
使用してきたことに因む。Denntataは“歯のような“の意味。葉に細かい切れ込みが
あることからの名。
ラベンダー多くの栽培品種があり100種以上の品種があると言われているが大別すると、イングリュシュ系、ラバンディン系、ストエカス系、プテロストエカス系などがある。花穂の様子、開花期には系統ごとに違いがある。高品質のラベンダーオイルが採取できるのはイングリュシュ系、ラバンディン系の2系統。
イングリュシュ系はラベンダーの基本的なグループで香り高く、薬効成分も多く含む。
デンタータラベンダーはデンタータ系とも言われ、花穂の先端に短い飾り苞がついているのが特徴。葉の縁はギザギザ状に細かい鋸歯になっている。淡い青紫の花は甘い香りがする。薬用によりは園芸用に好まれる。花壇に青紫の花穂が風に揺れている様子は詩的な雰囲気を漂わす
。
デンタータラベンダーの名前の由来になる切れ込みのある葉の様子
Photo:大阪市立長居植物園
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉(山と渓谷社)
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シソ目Lamiales
シソ科 Lamiaceae ラヴァンデュラ属Lavandula
利用部分 :花穂、葉、茎
利用 :ポプリ、入浴剤、ドライフラワー
名前の由来:属名 ラヴァンデュラは「洗う」の意味。ヨーロッパではこの葉や花を浴湯として
使用してきたことに因む。Denntataは“歯のような“の意味。葉に細かい切れ込みが
あることからの名。
ラベンダー多くの栽培品種があり100種以上の品種があると言われているが大別すると、イングリュシュ系、ラバンディン系、ストエカス系、プテロストエカス系などがある。花穂の様子、開花期には系統ごとに違いがある。高品質のラベンダーオイルが採取できるのはイングリュシュ系、ラバンディン系の2系統。
イングリュシュ系はラベンダーの基本的なグループで香り高く、薬効成分も多く含む。
デンタータラベンダーはデンタータ系とも言われ、花穂の先端に短い飾り苞がついているのが特徴。葉の縁はギザギザ状に細かい鋸歯になっている。淡い青紫の花は甘い香りがする。薬用によりは園芸用に好まれる。花壇に青紫の花穂が風に揺れている様子は詩的な雰囲気を漂わす。
デンタータラベンダーの名前の由来になる切れ込みのある葉の様子
Photo:大阪市立長居植物園
参考文献
・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社)
・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店)
・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉(山と渓谷社)