クリムソンクローバ
クリムソンクローバ Trifolium incarnatum
真正双子葉植物Eudicots＞中核真正双子葉植物Core Eudicots＞バラ類Rosids＞マメ群Fabids
マメ目 Fabales
マメ科 Fabaceae（Leguminosae） シャジクソウ属 Trifolium
別名：ストロベリーキャンドル ベニバナツメクサ
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名前の由来：甘い香りと立ち上る炎のような様子から、切花での通称はストロベリーキャンドル
ヨーロッパから西アジアにかけて自生する。本邦には自生しない。クローバと同じシャジクソウ属 。三つ葉の様子などクローバそっくりだが、草丈はクローバより高く１５〜５０ｃｍ程にもなる。春から初夏にかけて赤い花穂の集合花を咲かせる。イチゴのように愛らしい赤く大きな花穂は甘く良い香りがする。
細長く立ちのぼる炎のような様子からストロベリーキャンドルとも言われる。背の高い草丈は鑑賞用に花壇に植栽しても見栄えがし、切花にも使える。
花や若葉はサラダやテンプラ、酢の物にすることが出来る。同じ仲間のシロツメッグサやアカツメグサも同様に若葉はゆでて、おひたしやサラダなどにして食べられる。お茶には強壮作用がある。
参考文献
・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉（山と渓谷社）
・花と樹の事典 木村陽一郎 監修 （柏書房）
所属「科」などは近年の遺伝子ＤＮＡ配列に基づく、新分類体系ＡＰＧ�景�式に従った分類、配列順にしています。各、同じ科内での並び順は、学名の属名アルファベット順になっています（Ｔ．Ｋ）