ミツバ（三つ葉）
ミツバ（三つ葉）Cryptotaenia canadensis subsp. japonica
真正双子葉植物Eudicots＞中核真正双子葉植物Core Eudicots＞キク類Asterids
＞キキョウ群Campanulids
セリ目Apiales
セリ科Apiaceae ミツバ属Cryptotaenia
日本の代表的な香味野菜
生薬名 ：カモコセリ（鴨子芹）
利用部分：�ー禀帖⊆稷奸´∩漢陝複粥�5月の開花期）
利用 ：�／�用 �¬�用
名前由来：葉が3つに分かれているため三つ葉
セリと同様、日本原産で朝鮮半島、中国、台湾、北アメリカ東部に広く分布する。本邦では北海道から九州までの日当たりの良い湿地に自生する多年草。草丈は３０〜６０ｃｍ全体に爽やかな香りがする香味野菜として利用される。古くは野生のミツバを山菜として採取し利用してきたが、江戸時代、元禄の頃からミツバの栽培がおこなわれるようになり、水田や畑などで栽培されるようになった。現在は栽培方法が発達し種を密にまいて若い株を収穫する水耕栽培が普及しておる。水耕栽培は年二7回ほど収穫が可能で年中食べれるようになっている。味は淡白だが、ビタミンA,、ビタミンC、カルシウムをホウレンソウと同程度含んでいる。またナトリウム排出効果のあるカリウムも多く含む
若い葉はサラダなど生食したり、汁物にちらし薬味に、椀物、和え物、鍋料理にも利用できる。香と彩りを楽しむのにてきしている。古くは薬草として利用された。消炎作用もあり腫れ物などに、全草を乾燥させてもちいる。血行促進作用もある。
沼島（ぬしま)
淡路島の南東に位置する南あわじ市の沖約4.6kmに浮かぶ島。周囲約10kmの小さな島。古事記、日本書紀による伊弉諾尊・伊弉冊尊の二神がつくり出した最初の島「おのころ島」だという伝説、国生み神話ゆかりの地としても知られ、空から見ると島は勾玉のかたちをしている。
参考文献
・朝日百科 世界の植物 （朝日新聞社）
・食材図典 （小学館）
・食材事典 原田孝子監修 （学研）
・ハーブ 亀田龍吉著 （山と渓谷社）
・山野草 ハンドブック 伊沢一男著（主婦の友社）
・植物分類表 大場秀章 編著 （アボック社）
・野菜と果物図鑑 ファイブ・ア・デイ監修 （新星出版社）
所属「科」などは近年の遺伝子ＤＮＡ配列に基づく、新分類体系ＡＰＧ�景�式に従った分類、配列順にしています。各、同じ科内での並び順は、学名の属名アルファベット順になっています（Ｔ．Ｋ）