Welcome to Our Herb & Flower Journey

ようこそ。薬草と花紀行へ

各地の山々や旅行で出会った花々の中から薬用になるもの、また医食同源、食べ物イコール薬になる有用なもの、生活に役立つが有毒成分を含み、取り扱いに要注意なものなど様々な植物を、所属「科」毎にまとめています。
所属「科」などは近年の遺伝子ＤＮＡ配列に基づく、新分類体系ＡＰＧ�景�式に従った分類、配列順にしています。各、同じ科内での並び順は、学名の属名アルファベット順になっています（Ｔ．Ｋ）

Seasonal Hesb & Flower  季節の薬草と花

ショウブ（菖蒲)
シャクヤク（芍薬）
リンゴ（林檎）
シナアブラギリ(支那油桐)　

Month
Memo

皐月　５月
5月5日は子供の日。端午の節句。男の子の健やかな成長を願う。3月３日の女の子の節句は桃の花だが男の子はショウブ。香りは強く、葉は剣をイメージするような形で邪気を払う。しかし本来のショウブの花は肉穂花序で目立たないので、花ショウブの花が飾られる。昔は邪気よけの意味でショウブの葉にヨモギを添えて屋根に投げ上げた。住環境がすっかり変わった現在では過去の話しになってしまった。お風呂にショウブの葉を入れる風習は現在ものこっているが・・・新緑も一際鮮やかさを増し、多様な花木が花を咲かせる。リンゴの赤く色づいた実は愛らしいが、花も清楚で美しい。近年リンゴの樹皮から、画期的な糖尿病の新薬が開発されている。そのリンゴの木の接ぎ木の台木にされるのがズミの木、信州地方に自生している。白い花で枝一面に咲く様子は見事だ。5月に咲く花で薬用にされる代表がシャクヤク。ボタンと共に漢方の女性の漢方薬に汎用される。華やかな花は女性の華やかな美しさを連想させる。シナアブラギリも珍しい花だが今の季節の花。
そのほかいろいろの植物を準備しています。ご覧ください。

Pickup Hesb & Flower  ピックアップ

ヨモギ（蓬）
ヨモギ（蓬）
ボタン（牡丹）
ボタン（牡丹）
ズミ(酸実)　
ズミ(酸実)　
セキショウ（石菖）
セキショウ（石菖）

民間薬に用いられる日本古来の薬草をピックアップコーナーです。「民間薬・薬用」のカテゴリーから、今回は「ヨモギ、ボタン、ズミ、セキショウ」など普段の食生活や身近な薬草でお馴染みの薬草植物をピックアップしてみました。 「民間薬・薬用」植物のカテゴリーはこちら

科目別の一覧